素秋がメンバー日記に上げていた画像。まさにこんなイメージをもって、今回の公演チラシのデザインをしました。
先週半ばから、スタジオ入りしての稽古です。今回お借りしたスタジオは、劇場としても利用されることがあるスペースなので、壁やら柱やら内装が真っ黒。そんな真っ黒の空間にいると、なぜか自然と本番スイッチが入る自分がいます。舞台の舞台裏の壁とか、大体真っ黒なので。条件反射。
公演情報が今回は幾つかのメディアに掲載して頂けます。シアターガイドさんにはいつもお世話になってますが、他にも新聞2紙に情報が掲載される予定です。ちゃんと動くと、ちゃんと返って来るのだなあ。
熱は着実に上がっています。『団地ラムネ日和』に向けて。お客様に最高の夏のスタートになる舞台であればと、願いながら。ちょっと長めに通す稽古だと、役者皆で円陣を組み気合を入れる。そんなことがほぼ毎日。
円陣を組むだなんて、子供っぽく聞こえるでしょうか。そうかも知れない、子供っぽいのかも知れないです。正直言えば、私も時に気恥ずかしくなることはあります。
けど。
そうせずにいられない一体感への欲求がある。全員で流れを渦を作り、全員でパスを繋ぎ合って繋ぎ合って、鮮やかに豪快にシュートを決めたいのです。それには、実際に全員が手を重ねあって一点に集中することが、結局一番手っ取り早いのです。
そんな稽古場。
地下なのでどうしても換気が良くないせいもあり、酸素不足です。皆で熱くなって稽古しちゃうと、すぐ酸欠状態になる。だからか酸素水がじわじわと流行中です。
化学的に燃焼にはO2が必要だという事実は、ここにも当てはまるのだと面白い。
昨夜は酸欠の稽古場で、体育座りしながらうずくまっている、ほっぴー(劇団員の渡辺星穂)を発見。
具合悪いのかと思ったけど、多分それだけじゃない。自分のやってる芝居への自問自答をしていたのだろう。
彼女は、その無表情さが、何とも味わいのある個性。そんなキャラクターが十二分に発揮できる役柄を演じることになりました。彼女の個性の魅力を知っているだけに、期待するものは大きい。本人もそれを全力で受け止め、期待以上のものを返そうと必死。
ほっぴーが陰でしている努力の大きさ。その片鱗を、今まで何度と無く見せて貰ってきたので。絶対に本番の舞台ではバッチリ決まってる彼女が見られると確信してます。
そして私もそれを越えていきたいわけ。そこは戦いなわけです。稽古場は戦場なわけです。全力。